Barbershopって何?
- Vocal Tompectrum
- 2018年9月5日
- 読了時間: 2分
せっかくのブログなので、ここでバーバーショップの紹介を少ししたいと思います。
Vocal Spectrum - When I See an Elephant Fly
生まれは19世紀アメリカ!
バーバーショップというスタイルのアカペラは19世紀の床屋さんが発祥です。当時社交場であった床屋で、男4人が流行りの曲にハーモニーをつけていたのが始まりだとされています。そして、今もなおアメリカだけではなく、世界中で様々なカルテットやコーラスがバーバーショップスタイルのアカペラを楽しんでいます。
おしゃれな和音と最後のロングトーン
バーバーショップスタイルのアカペラの大きな特徴は二つです。
7thコードと呼ばれる不協和音
曲の最後にある15秒以上のロングトーン
7thコードとは、ドミソに対してシ♭(7音)の音を入れた和音です。もともとドミソで完成していた音に7音を入れることによって、音色や表現に奥行を持たせています。バーバーショップアレンジとされた場合は、この7thコードが多くの割合を占めるように構成されています。
また、もう一つの特徴であるロングトーンはバーバーショップの代名詞とも言えます。この記事の冒頭に添付されているVocal SpectrumのWhen I See an Elephant FlyではA♭という高い音でなんとおよそ30秒ほども伸ばし続けているという驚異の動画です。ちなみに私たちVocal Tompectrumはこの動画に魅了されてバーバーショップを始めました。
いかがだったでしょうか。まだまだ語りつくせないバーバーショップの魅力。まずは初心者の方に少し理解してもらえたでしょうか。YoutubeでBarbershop musicと検索すれば、多くの素晴らしい演奏に出会えることと思います。ぜひ、いろんな演奏を探してみてください。
Rinsmasters - Notre Dame Medley
Yorumlar