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Barbershopって何?

せっかくのブログなので、ここでバーバーショップの紹介を少ししたいと思います。

Vocal Spectrum - When I See an Elephant Fly


生まれは19世紀アメリカ!

バーバーショップというスタイルのアカペラは19世紀の床屋さんが発祥です。当時社交場であった床屋で、男4人が流行りの曲にハーモニーをつけていたのが始まりだとされています。そして、今もなおアメリカだけではなく、世界中で様々なカルテットやコーラスがバーバーショップスタイルのアカペラを楽しんでいます。


おしゃれな和音と最後のロングトーン

バーバーショップスタイルのアカペラの大きな特徴は二つです。

  • 7thコードと呼ばれる不協和音

  • 曲の最後にある15秒以上のロングトーン

7thコードとは、ドミソに対してシ♭(7音)の音を入れた和音です。もともとドミソで完成していた音に7音を入れることによって、音色や表現に奥行を持たせています。バーバーショップアレンジとされた場合は、この7thコードが多くの割合を占めるように構成されています。

また、もう一つの特徴であるロングトーンはバーバーショップの代名詞とも言えます。この記事の冒頭に添付されているVocal SpectrumのWhen I See an Elephant FlyではA♭という高い音でなんとおよそ30秒ほども伸ばし続けているという驚異の動画です。ちなみに私たちVocal Tompectrumはこの動画に魅了されてバーバーショップを始めました。



いかがだったでしょうか。まだまだ語りつくせないバーバーショップの魅力。まずは初心者の方に少し理解してもらえたでしょうか。YoutubeでBarbershop musicと検索すれば、多くの素晴らしい演奏に出会えることと思います。ぜひ、いろんな演奏を探してみてください。

Rinsmasters - Notre Dame Medley


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