Barbershopを始めて本当に良かったと思う
- Vocal Tompectrum
- 1月25日
- 読了時間: 3分
サイト更新担当のかとぱいです。
WebサイトにBarbershop Chorus Pioniereの募集のページを更新しました!
Xの方にはもっと細かい詳細も書いてあるので、そちらも読んでもらえると。
さて、今回タイトル「Barbershopを始めて良かったこと」について、結構真面目に書こうと思います。
ぼかとんは2013年から活動をしているので、もう10年以上超えて同じメンバーでBarbershopに取り組んでいます。(歴史はこちらから。)こうして振り返ってみて良かったと思うことがたくさんあります。そのうちの3つくらいをツラツラと書いてみようと思います。
新しい音楽の価値観に出会えたこと
2015年に初めてお会いしたRoger Ross氏からご指導いただいたことは私たち4人にとってパラダイムシフトが起きました。
「大きな声や立派な声はなくてもいい」
ということです。どれだけ自然な息遣いで、そしてどれだけ4人で一つの音を作るかを考えることで、あり得ないほどハモる・・・というのがBarbershopの大きな魅力だと思います。初めてそのブレイクスルーを感じた演奏。
その後2017年、2022年のRingmasters、2018年、2023年のLemon Squeezy、2024年のVocal Spectrumと国際大会で活躍しているカルテットの生の音も聴きましたが、魔術のようにハモるものの、それよりも歌い手の声の、まさに話し声のような自然さに驚かされます。
この技術や考え方から合唱もアカペラも、ポップス的な歌い方も考える軸が一つ増えて音楽的な成長があったと感じています。
歌に自信が持てるようになること
Barbershopの文化を知って驚いたことは、お客さんからあり得ないほどの拍手と歓声をもらえます(本当です)
こうした大きな声援をもらえるのは10年以上やっている私たちだけではなく、新しくBarbershopを始めた人たちにとっても等しく平等だと思っています。
例えば、昨年SBFをきっかけにバーバーショップに挑戦した大学生カルテットVocal Jumpectrumの演奏。
このカルテットの演奏を10年以上Barbershopに取り組んできた我々から見ても、「あのベースのウォーキングベース最高!」「バリトンのバランス感覚めっちゃいい」「リードの声イケてる!」「テナーの高音めっちゃスムーズ!」など、感心するところがありまくりです・・・。おそらくこれは私たちだけではなく、多くのお客さんが減点法ではなく、その人、カルテットにしかない個性の部分に焦点を当てた加点法で演奏を聞いていることも大きな要因だと思います。大きな声援をもらうとモチベ爆あがりして、「自分のここが周りによくみてもらえるんだ!」と自分のアイデンティティの認識にもつながります。
ちなみにぼかとんの自己分析はこんな感じ。
新しい仲間に出会えたこと
この10年以上のBarbershopの活動を通して、新しい仲間にたくさん出会うことができました。




このことが活動を続けてきて一番良かったことだと思っています。初めて会った人とも一緒にTagを歌えば自然と仲良くなれるし、英語の曲なので日本だけではなく、海外の人たちととも一緒に歌えるのは大きいと個人的には思います。出会いの数だけ新しい自分とも出会えるので、大きな人生の糧になっているんじゃないかなと個人的には思っています。
さて、ということで今回のブログではBarbershopやってみて良かったことを書いてみました。再掲しますが、現在私たちは仙台の地でBarbershop Chorus Pioniereを運営しています。
いきなり自分だけでBarbershopを始めるのは難しい、ちゃんと知っている人から話を聞きたい、新しい歌に出会いたい、友達を作りたい(!)・・・理由はなんでもOKです!ぜひ私たちと一緒にBarbershopを始めてみませんか?
興味がある方は以下の連絡先までご連絡ください!
メール:barbershop.sendai@gmail,com
X:@barber_quarter (Vocal Tompectrum)、@barber_Pioniere (Pioniere)
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